大学の英語表記について

一般的な大学の英語表記

大学の英語表記にはuniversityが使われることが多く、たまにcollegeが使われている大学もあります。

形は○○ Universityや、University of ○○と大学によって異なりますが、大学名に関してはほとんどの大学が公式サイトに英語表記も記載していますのでそちらをご確認ください。

大学の正式英語名称にTheが含まれている場合(この場合は通常大文字)は英語表記にも含めれば良いですが(例:The University of Tokyo)、それ以外で○○ Universityの場合は通常は無冠詞、University of ○○(地名)の場合はtheが付きます(例:the University of Toyama)。

なお、大学名などの固有名詞の英語表記は公式のものを使用するのが原則ですので、各大学の公式サイトに英語表記の記載がない場合を除いて、公式サイト上で使用されている英語表記を用いるようにしてください。

一般的な大学の学部・学科の英語表記

日本にある大学の学部の英語表記はfacultyが最も多く使われているようで、その他にschoolやcollegeも目にします。

Faculty of ○○、School of ○○、College of ○○の形になることがほとんどです。

学科の英語表記はdepartmentが多く、divisionが使われている大学もあります。

こちらもDepartment of ○○、Division of ○○の形になることが多いです。

英語表記の順番は、学科/学部/大学名と日本語とは反対になることが一般的です。

例)関西大学法学部法学政治学科→Department of Law and Politics, Faculty of Law, Kansai University

一般的な大学院の研究科・専攻の英語表記

日本にある大学院の研究科の英語表記はgraduate schoolが最も一般的です。

Graduate School of ○○の形になることがほとんどです。

専攻の英語表記はmajorがよく用いられ、course、programやdepartmentなども目にします。

形は大学によって様々で、○○ Major、Major in ○○、○○ Course、Course of ○○、○○ Program、Program in ○○、Department of ○○などとなります。

英語表記の順番は、大学と同様に日本語とは反対になることが一般的です。

例)関西大学大学院法学研究科法学・政治学専攻→Law and Politics Major, Graduate School of Law, Kansai University